【ソフトバンク】４回に川島が適時二塁打、甲斐の犠打失敗直後の一打に「ミスをカバーできて良かった」

◆２０１８　パーソル　クライマックスシリーズ　パ　西武―ソフトバンク（１９日・メットライフドーム）

　ソフトバンクは４回に川島が西武の２番手・十亀から右中間への適時二塁打を放った。

　４点リードの４回一塁で甲斐が犠打を試みたが、捕邪飛となって走者を進められなかった。続く川島が十亀の直球を右中間へ運んだ。「良い方向に良い打球が打てました。（甲斐）拓也のミスをカバーできて良かったです」と犠打失敗を帳消しにする一打を放った。さらに上林の適時打、デスパイネの犠飛で、この回３点を加えた。

　西武の先発・榎田に対する左腕対策として２試合ぶりのスタメン。左腕の菊池が先発だった初戦も「１番・二塁」で起用され、３安打３打点の大活躍だった。榎田が降板した後、右腕・十亀から長打を放ち、打撃好調をアピールした。