【広島】緒方監督、34年ぶりの日本一誓う「ファンと共に勝ち取りましょう」

スポーツ報知
試合後、高橋監督と握手を交わす緒方監督(左)

◆2018 マツダ クライマックスシリーズ セ 最終S第3戦 広島5―1巨人(19日・マツダスタジアム)

 広島が巨人相手に全勝突破で退け、2年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。緒方孝市監督(49)は、試合後のセレモニーでカープファンに1984年以来、34年ぶりの日本一奪回を誓った。以下はスピーチ全文。

 ―緒方監督です。まず一言。

 「今日も本当にこれだけたくさんの応援の力を頂きました。本当にありがとうございました」

 ―現在の気持ちは。

 「とにかくこの短期決戦、初戦が大事だと思って、選手もいい調整で入ってくれるかと心配していたんですけど、それを吹き飛ばすような活躍でいいプレーをしてくれました。本当に感謝しています」

 ―3連勝。

 「とにかく投手陣が頑張ってくれました。初戦の大瀬良、昨日のジョンソン、今日の九里ですね。本当に素晴らしいピッチングをしてくれました。そしてピッチャーを助けた野手の守り、素晴らしいプレーでピッチャーをもり立ててくれました。本当にナイスプレーでした」

 ―プレッシャーもあったと思うが、チームの手応えは。

 「自分自身、プレッシャーは感じていたんですけど、選手は全然感じさせない伸び伸びとしたプレーで力を発揮してくれた。すごい選手達です」

 ―ファンの声援は。

 「ものすごい力になりました。ありがとうございました」

 ―34年ぶりの悲願へ。

 「本当に厳しい戦いになると思いますが、チーム一丸となってファンと共に日本一を勝ち取りましょう。頑張ります!」

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