【ソフトバンク】今季１登板のルーキー椎野が２回１失点「練習してきたボールを出せた」

◆２０１８　パーソル　クライマックスシリーズ　パ　最終Ｓ第３戦　西武４―１５ソフトバンク（１９日・メットライフドーム）

　ソフトバンクが１６安打１５得点と打線が爆発し大勝した。１勝のアドバンテージがある西武との対戦成績を２勝２敗のタイとした。８回からはこの日、１軍に登録されたルーキーの椎野が救援登板。２回１失点に抑え「２軍やフェニックスリーグでやってきたことが出せた」と胸を張った。

　国士舘大から昨年のドラフト４位で入団した右腕は、５月に１試合登板したのみ。同じルーキーの高橋礼や大竹が１軍で活躍するなか、２軍で練習を積んできた。９回には森、外崎から連続三振を奪い「練習してきたボールを出せた。（同期と）やっと同じ舞台に立てた。何とかＣＳで活躍したい」とさらなる飛躍を誓った。