【ソフトバンク】5戦44点!チーム初の下克上で2年連続の日本S進出

スポーツ報知
6回無死、右翼へこの試合4打点目となるソロ本塁打を放った柳田(9番)をベンチで迎える工藤監督

◆2018 パーソル クライマックスシリーズ パ 最終S第5戦 西武5―6ソフトバンク(21日・メットライフドーム)

 ソフトバンクは西武に6―5で勝利。3連勝で対戦成績を4勝2敗とした。球団史上初の2位からCSを勝ち上がり、2年連続18回目の日本シリーズ進出を決めた。

 初回無死満塁から柳田の左中間への3点二塁打で先制。6回には柳田の2戦連発弾で1点を追加すると、8回2死一、二塁から上林の2点三塁打で突き放した。

 先発の高橋礼は4回2/3を2失点の粘りの投球。モイネロ、石川、加治屋、森の継投で逃げ切った。

 最終Sでの得点は初戦から10、5、15、8、そして6点と、すべて5点以上を得点し計44点。対する西武も5戦28得点と、壮絶な乱打戦となった。

 試合後、インタビューに応じた工藤監督は「今はほっとしています。選手が頼もしく見えたし、戦うことで成長してくれた」と選手に感謝。「パ代表として、日本一を戦ってきます」とあいさつした。MVPには柳田が選ばれ「みんな乗っているので、その勢いに乗らせてもらいました。ここまできたら、あと4つ勝ちます」と宣言した。

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