【西武】辻監督、続投正式決定 号泣で来季日本一誓う「来年は必ず、日本一になれるように」

スポーツ報知
号泣しながら本拠地最終戦のあいさつを行った辻監督(カメラ・清水 武)

◆2018 パーソル クライマックスシリーズ パ 最終S第5戦 西武5―6ソフトバンク(21日・メットライフドーム)

 西武の辻発彦監督(59)が来季続投することが21日、発表された。CS最終S(メットライフ)でソフトバンクに敗戦後、続投を要請され、快諾。来季から2年契約で合意した。

 昨季は監督就任1年目で4年ぶりのAクラスを確保。2年契約の2年目だった今季は、球団新の792得点を挙げた強力打線を作り上げ、10年ぶりにリーグ制覇を遂げた。

 指揮官は日本一を逃し、今季の本拠地最終戦となったセレモニーのあいさつで号泣。「悔しいです。まさか今日シーズンが終了するとは、夢にも思いませんでした。開幕8連勝から首位を譲ることなく優勝したことは誇りに思います。来年は必ず、日本一になれるように、選手と一丸となって、来年に向けてスタートを切りたい」と涙をぬぐった。

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