【中日】平田、資源枯渇の青ダモバットと決別「来季は7:3でメープル素材」

2018年10月22日18時7分  スポーツ報知
  • 中日・平田

 中日の平田良介外野手(30)が22日、秋季練習の休日を返上してナゴヤ球場を訪問。来季から使用予定の“新素材バット”の感触を確かめた。

 手にしたのはオレンジ色に塗られたメープル素材と、ホワイトアッシュ素材のバット。それぞれ10球程度ずつ、打撃マシンの球をはじき返した。「ホワイトアッシュは青ダモと当たった感触が似ている。メープルは硬く感じました」と振り返った。

 昨季まで青ダモ素材のバットを使用していたが、契約するSSK社から資源が枯渇しつつあると指摘されていた。そのため今季は開幕当初、オレンジ色に塗られた従来の“青ダモバット”と、白木の“メープルバット”を併用していたが「メープルはしっくりこなかった」と、4月上旬から従来の青ダモのみの使用に戻した。貴重な青ダモバットの制御には細心の注意を払い、シーズン中は2本しか折らないほどだった。

 しかし同社から「来季も青ダモを使うのは難しい」と通達された。メープルかホワイトアッシュを使うしか道はない。「メープルは打ちにいったとき、トップからバットが出てこない感覚。なのでグリップを細くしてもらったら、(青ダモと)同じ感覚になりました。あとはインパクトの感覚だけつかんでいけばいいかな」と手応えを語る一方、「でもメープルは手が痛くなる。先っぽに1球だけ当たったんですが、めっちゃ痛かった。(高校時代まで使った)竹バットより痛いくらい」。背番号6は試行錯誤している様子だ。

 今季は青ダモバットのおかげもあって打率はキャリアハイでリーグ3位の3割2分9厘。.800超えを目標に掲げていたOPS(出塁率+長打率)も.866に達した。相棒ならぬ“愛棒”との別れはつらい。「来年、バットをめっちゃ折ったら、僕のバットコントロールが良かったんじゃなくて、青ダモが折れなかっただけということ。来季使用するのは、今のところ7:3でメープルという感じですかね」。長いオフの間にフィットを重ねていく。

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