【ヤクルト】小川監督、秋季キャンプで若手と“公開面談”

スポーツ報知
小川監督

 ヤクルト・小川淳司監督(61)が22日、愛媛・松山秋季キャンプに参加する若手選手と“公開面談”を行うことを明かした。昨年までもレポート提出を課したことはあるが、今回はそれに対して11月1日のキャンプ初日に首脳陣がミーティングで返答。来季以降の選手の方向性について認識を共有し、教え子たちの進路を示す。

 この日から神宮で石川、青木、山田哲ら20選手が参加して秋季練習がスタート。練習前に訓示した指揮官は「考えることが次につながるスタート。今年を振り返って書いてもらって、我々がどう評価するかフィードバックする。コーチがどう思っているか、選手が知ってスタートした方がいい」と説明した。球団ワーストの96敗を喫した昨季から今季は2位に躍進。今オフも大型補強を見送り、育成を優先する方針だけに、チームから何を求められているのか、己を知ることから底上げを始める。

 昨秋のキャンプも約12時間の猛練習が続いた。「去年並みか去年以上になるかもしれない。今年は何とかなるかなって(思って)行くとけが人が出るかも」と鬼予告した。

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