【ドラフト】西武がドラ5で遊学館・牧野翔矢捕手の交渉権を獲得
スポーツ報知
◆プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(25日・グランドプリンスホテル新高輪)
石川・遊学館高の牧野翔矢捕手(3年)は、西武が5位で指名した。
177センチ、77キロで、強肩・強打・俊足を誇る。二塁送球タイムは超高校級の1・8秒台で、今夏の石川県大会では投手として初のマウンドに立ち、142キロを計測した。
チームメートの大歓声を受けて会見場に登場した牧野は「素直にうれしいです。西武は打線がすごくて、楽しく野球をやっている印象です」と、ホッとした表情で話した。
「城島さんのように、肩を生かして盗塁を刺したい」と意気込んだ牧野。対戦してみたい投手は「いません」としたが、西武で話してみたい選手を聞かれると「森友哉さんです。高校時代からすごく活躍しているので」と、目を輝かせていた。
◇牧野 翔矢(まきの・しょうや)2001年3月4日、石川・穴水町生まれ。17歳。小学3年で野球を始める。穴水中から遊学館に進み、1年夏から捕手、遊撃手としてレギュラー。3年春から投手の練習を始め、夏の石川大会の初マウンドで142キロを記録。憧れの選手は日本ハムの西川遥輝外野手。177センチ、77キロ。右投左打。