【侍ジャパン】甲斐のマルチ打、秋山の左翼線二塁打などで再び同点
スポーツ報知
◆日米野球 日本―全米(9日・東京ドーム)
日本が反撃に出たのは5回、勝ち越しの3ランを浴びた直後の攻撃だった。
先頭のソフトバンク・甲斐がマルチ安打をマークする中前打。1死からヤクルト・山田哲がこの日初安打の左前打を放つと、相手ベンチは先発のブルワーズ・ゲラを74球で降板させて、Dバックスのアンドリーズをマウンドに送った。
代わった最初の打者となった広島の菊池が四球を選んで満塁のチャンスを作ると、続いた西武・秋山が走者一掃の左翼線二塁打を放って同点とした。
2死二塁となった場面から5番のソフトバンク・柳田は申告敬遠。一、二塁のチャンスとなって打席に立ったのは、巨人・岡本。しかし空振り三振に倒れて、勝ち越しとはならなかった。