【楽天】秋季キャンプで打撃デー導入、1000スイングに平石監督「続けないと意味がない」

スポーツ報知
ロングティー、フリー打撃でバットを振り込む楽天ナイン

 最下位からの巻き返しを狙う楽天は、野手のみが参加する倉敷秋季キャンプ2日目の10日、1人1000スイングを振り込んだ。

 練習メニュー表にはティー打撃、ロングティー、マシン打撃、フリー打撃など打撃練習のメニューばかり。午前9時半から午後4時半頃まで行われた練習の中で、守備練習はバッティングローテーション内に組み込まれた約15分だけ。打球速度、スイングスピードの向上をテーマに掲げて悲鳴をあげながらナインはバットを振り込み、平石監督は「こういう日も必要になる。ある程度は振れるようになって来た。でもこれを続けていかないと意味がない」と訴えた。

 今季の楽天はチーム打率(2割4分1厘)、総得点(520点)がともに12球団ワースト。来季へ向けて得点力アップが大きな課題になっている。

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