【ロッテ】アジャ井上、ZOZOテラス席導入で30発100打点「意識します」

スポーツ報知
台湾料理に舌鼓を打った井上

◆国際親善試合 ラミゴ7―2ロッテ(11日、台湾・桃園国際棒球場)

 【桃園(台湾)11日=長井毅】ロッテ・井上晴哉内野手(29)が来季のノルマとして「30本塁打、100打点」を掲げた。

 今季は133試合に出場し、自己最多となる打率2割9分2厘、24本塁打、99打点をマーク。来季からはZOZOマリンの外野にテラス席(ホームランラグーン)が完成し、現在よりも最大4メートル狭くなる“追い風”もある。「今年できてたら30本は打っていたと思う。来年? 期待に応えられるように頑張りますよ」と意欲。球団日本人では86年の落合以来となる大台到達を狙う。

 主砲として一発よりも意識するのが打点だ。「99で終わったので、次こそという思いはある。打点の方がチームに貢献している感じがある。100は意識しますよ」と鼻息を荒くした。

 この日は昼食で台湾料理に舌鼓を打ったアジャ。小籠包は3人前をペロリと平らげ、「間違いない味でした」と腹を叩いてみせた。ラミゴとの最終戦は0―2の4回2死一塁から左越えに意地の適時二塁打。「負けている時こそ役目を果たさないといけない」。4番として来季へつながる一打だった。

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