【ロッテ】安田、初の契約更改は60万円増 後輩・藤原との食事代は…「割り勘にはしません!」

スポーツ報知
約更改を終えたロッテ・安田は「勝負」と記し来季への意気込みを語った

 ロッテの安田尚憲内野手(19)が17日、千葉市内のZOZOマリンで契約更改を行い、60万円増となる1300万円で更改した。プロ1年目の今季は17試合に出場し打率1割5分1厘、1本塁打、7打点だった。「すごくいい経験をさせてもらった。1軍の投手と対戦させてもらって感じたことや、課題がたくさんあった。オフシーズンをしっかり過ごして頑張っていきたい」と成長を誓った。

 飛躍が期待される来季も新人王資格が残るため、「新人王を目指してやっていきたい。そのためには試合に出ないと話にならないので強い気持ちを持ってやっていく」と決意。2年目ということもあり、インパクトのある成績を残す必要があるが、「2ケタ本塁打を目指してやっていく。長打力は魅力の一つだと思うので」と目標を掲げた。

 三塁の定位置を争うには今季全試合出場した鈴木が大きな壁となる。「高い壁というのは分かっているが勝負しないといけない。自分次第なので実力をつけていきたい」と闘志を燃やした。

 私生活で学んだことも多かったようだ。プロの世界では年上の選手が後輩の食事代を払うのが“暗黙のルール”。安田自身もその恩恵を受けてきたというが、来季からは地元・大阪出身の藤原=大阪桐蔭高=らが加入するため、先輩となる。食事に行った際などは「そこは(藤原と)割り勘にはしないと思います。大丈夫です!」と力強く宣言し、周囲の爆笑を誘った。

野球

×