【ロッテ】角中「高卒の若造には」負けん ドラ1藤原へ“角中節”さく裂

スポーツ報知

 ロッテ・角中勝也外野手(31)が17日、ZOZOで現状維持となる年俸1億3100万円で契約更改。ドラフト1位の藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=に宣戦布告した。来季の外野陣の競争について質問が飛ぶと、高校NO1外野手の加入について自ら切り出し「ドラフト1位でスーパースター候補が入ってくる。2、3年で(1軍に)間違いなく出てくる印象。3年間は負けないように頑張ります。さすがに高卒の若造には(負けない)」と“角中節”をさく裂させた。

 今季は開幕直後に胸椎骨折で離脱。112試合で打率2割6分5厘、7本塁打、57打点に終わった。「1年間(スタミナを)保てる体をつくりたい」と反省し、積極的に取り入れてこなかったウェートトレに着手したのも本気度の表れだろう。

 日本一を達成した10年は1軍の戦力ではなかった。13年目の来季に向けて「個人的には良い成績さえ残せたら。あとは優勝旅行でみんなとワイワイしたい」と笑みをこぼした。2年間続けてきた選手会長は「やりたそうだった」という理由で来季から鈴木に託すが、主力の座を若手に渡す気はない。(長井 毅)

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