張本勲氏、大谷翔平の新人王にあっぱれ「こんなに大差がつくとは思いませんでした」

スポーツ報知
張本勲氏

 野球評論家・張本勲氏(78)が18日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)に生出演。エンゼルスの大谷翔平投手(24)がア・リーグの最優秀新人(新人王)に選出されたことに「あっぱれ」を送った。

 日本選手では1995年の野茂英雄投手(ドジャース)、2000年の佐々木主浩投手、01年のイチロー外野手(ともにマリナーズ)以来17年ぶり4人目の快挙。投票権を持つ全米野球記者協会会員30人のうち29人が3位票までに投票し、2位以下に大差をつける圧勝だった。

 張本氏は、大谷が全米野球記者協会会員30人のうち25人から1位票を集めるなど137ポイント(P)を獲得。大谷の打撃成績を上回り一騎打ちが予想されたヤンキースのM・アンドゥハーは89Pだったことに「こんなに大差がつくとは思いませんでした。2番目のヤンキースの選手が数字的には大谷より上なんですよ。だから、彼は不満を持っていると思いますがね。貢献度、話題性、新聞記者の投票ですからね、こんなに差が付いたと思いますよ」と見解を示していた。

 さらに大谷を「マナーがいいですわね。スポーツ選手としてのマナーが素晴らしいですよ」とした上で「私なんかも1回獲ったことありますけども、ものすごく批判されましたから。マナーが悪いといって」と苦笑いしていた。

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