【ヤクルト】ドラ1清水、巨人・岡本との対戦を熱望「自分たちの代のスター、負けたくない」

スポーツ報知
神宮球場を背に自らの応援タオルを手にして笑顔を見せる、ヤクルトのドラフト1位の国学院大・清水

 ヤクルトのドラフト1位、国学院大・清水昇投手(22)=180センチ、84キロ、右投右打=が18日、都内の日本青年館ホテルで契約金9000万円、年俸1400万円で仮契約を結んだ。背番号は「17」に決定。近未来エースは、同世代の巨人・岡本との対戦を熱望した。

 “外れ外れ1位”ながら、松岡、川崎らが背負った球団のエースナンバーは大きな期待の表れだ。大学通算13勝の151キロ右腕は、「歴代のすごい方がつけているイメージ。背番号負けしないよう、自分らしくやっていきたいと思います」と、表情を引き締めた。

 帝京高、大学でV経験はなし。対照的に入団4年で侍ジャパンの4番に成長した同級生への意識は強い。「巨人の岡本君が結果を出していますし、自分たちの代のスター。高校も大学も目立つことがなかったので負けたくない」。現在もほぼ無休で練習。同じ舞台に立てば、負けるつもりはない。(田島 正登)

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