【日本ハム】2軍の人気キャラクター「DJチャス。」が球団功労賞を受賞「場違いなところへ来てしまった」

スポーツ報知
紫のスーツで登場した「DJチャス。」(カメラ・矢口 亨)

 日本ハムの2軍本拠地・鎌ケ谷スタジアムで謎の二刀流キャラクターとして活動する「DJチャス。」こと中原信広氏(51=北海道日本ハムファイターズ首都圏事業部ディレクター)が27日、都内で行われた「NPB AWARDS 2018 supported by リポビタンD」の「球団功労賞」部門で表彰された。

 同賞は各球団より、かげながら球界の発展に貢献してきた人たちに贈られる賞で、入社29年目のベテラン社員で東京時代から北海道移転にかけての17年間、1軍広報としての功績と2軍施設のボールパーク事業の推進、また、同施設では斬新なアイデアと軽快なトークで来場者を楽しませ、明るい話題を発信してきたキャラクターとしての功績が称えられてのもの。球団職員名とキャラクター名の一人2役での名前が功労賞として同時に刻まれるのは、長いプロ野球の歴史上でも初めてのこととなる。

 お馴染みの紫の衣装とハチマキ姿に、トレードマークである竹刀を持ち込んで表彰の壇上へ登壇した「DJチャス。」は、「なんか場違いなところへ来てしまったような気がするけど、感謝しなきゃ…、ですね。こういうものは自分には無縁だと思っていたし、しかもこういう形(2人分の名前)で表彰されるとは思わなかった」とまさかの二刀流!?での受賞に照れながらも、「今後も自分らしくこの世界で何かのお役に立つことができれば…。得意とする分野はPRなので、早速、週末の12月2日は鎌スタで『鎌ケ谷ランフェスタ2018』があるんだけど、皆さん当然取材に来てくれるよね?」と笑わせながら会場を後にした。

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