【阪神】ドラ3木浪、中日・松坂と同じ病院で生まれた!「小さい頃から憧れ 対戦したい」

スポーツ報知
入団会見で矢野監督を囲む新人選手たち(カメラ・義村 治子)

 阪神は3日、大阪市内で新入団発表を行い、ドラフト3位の木浪聖也内野手(24)=ホンダ=が中日・松坂との意外な縁を告白した。

 会見で対戦したい投手を聞かれた木浪が「松坂大輔さん」と即答。その理由は24年前の縁。父の弘二さんによると、弘二さんと松坂の母・由美子さんが同じ蟹田町(現在は外ケ浜町)の出身。木浪自身は青森市の出身だが、松坂が生まれた14年後に同じ青森市内の二神産科婦人科医院(現在は閉院)で産声を上げたという。

 松坂は高卒1年目の99年に16勝を挙げて最多勝と新人王を獲得。第1回WBCから2大会連続で最優秀選手に輝いた姿を、少年時代から追いかけ続けてきた。「小さい頃から憧れの人だったのでいずれは対戦したい。新人王を獲得できるように頑張りたい」。阪神の新人では初となる背番号「0」でのスタート。偉大な“先輩”を撃ち、新人王獲得を狙う。(長尾 隆広)

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