【ロッテ】岩下、星稜・奥川に仰天「僕が教わりたいくらい」石川初のプロ野球選手による直接指導

2018年12月9日6時0分  スポーツ報知
  • ブルペンで星稜の先輩・岩下(左)から指導を受ける奥川
  • 広島・坂倉(左)に積極的に質問をした星稜・山瀬
  • 内野守備の基本を指導した中日・京田(中央)

 プロ野球現役選手によるシンポジウム「夢の向こうに」が8日、小松市のこまつドームで行われ、石川・能美市出身の中日・京田陽太内野手(24)、日本航空第二(現・日本航空石川)OBのロッテ・角中勝也外野手(31)ら7球団12選手が、石川県36校の野球部員167人を指導した。

 星稜のU18日本代表右腕・奥川恭伸(2年)は、星稜OBのロッテ・岩下大輝投手(22)から約20分間マンツーマンで指導を受けて「骨盤の動かし方などを教わった」。中日・宮前岳巳コンディショニングコーチ(50)からは体幹の鍛え方なども教わり「高いレベルのトレーニングで、別世界だなと思った。学んだことをチームに持ち帰って、チームのレベルアップも図りたい」と収穫を口にした。

 高校球界屈指の怪腕の“指導係”となった岩下は「こっちが教わりたいぐらい」と苦笑しながらも、「体の柔らかさや肩甲骨の動かし方など、僕自身も勉強になった。活躍しなければいけない選手だし、頑張って欲しい」と期待した。

 星稜の主将・山瀬慎之助捕手(2年)は、将来のプロ入りも見据え、広島・坂倉将吾捕手(20)に積極的に質問をぶつけた。ブロッキングや送球の基本だけでなく「年上の選手とのコミュニケーションの取り方や、広島の捕手の構え方など、この先(プロ)のことも考えていろいろ聞いた」。石川県では初の試みとなったプロ選手の直接指導は、来春のセンバツ(3月23日開幕、甲子園)で全国制覇を目指す星稜バッテリーにとっても、かけがえのない財産となった。(勝田 成紀)

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