【広島】一岡、リリーフ陣の柱目指す

スポーツ報知
イベントに出席した一岡は、ファンの少年に色紙をプレゼント

 広島の一岡竜司投手(27)が16日、リリーフ陣の柱になることを誓った。この日は、広島市安佐動物公園で開催されたイベントに出席。200人の入園者を前に、サンタ帽子をかぶって登場すると「今季は来年につながる終わり方ができたと思う。ブルペンの軸になれるように頑張ります」と力強く宣言した。

 今季は2年連続で59試合に登板し、防御率は2・88。6月に調子を崩し2軍での再調整を経験したが、リーグ終盤は勝利の方程式の一角として7回を担った。「来年はシーズンを通して貢献したい」と息巻く右腕は例年、1月の自主トレを投げ込む時期に設定しており、来年も同様のトレーニングを行う予定だ。

 「ここ2年、(試合で)良いパフォーマンスは出せていると思う。そこは変えずに、1月はしっかり数を投げたい」と一岡。来季も勝ちパターンの1人として期待はかかるが「どの回、どの点差で投げても同じ投球ができるのが1番良いピッチャー。そういう結果を出していけば、勝ちパターンにも入っていけると思う」と言葉に力を込めた。

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