BC栃木・辻監督と宮地ヘッド退任発表 新監督は地元出身、元巨人の寺内氏

スポーツ報知
BC栃木の監督に就任する、寺内氏

 ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスは17日、辻武史監督(39)と宮地克彦ヘッドコーチ(47)の退任を発表した。

 辻監督は星稜高からダイエー、ソフトバンクでプレーし、BC栃木の監督を今季まで2年間務めた。今後は株式会社エイジェック・アスリートセカンドキャリア事業部・部長に就任することも発表され、球団を通して以下のコメントを発表した。

 「2年間熱いご声援をありがとうございました。勝てなく苦しい時も『次も頑張ってね』と声かけて頂き、温かさを感じました。素晴らしいファンの皆様に出会え、素晴らしいチームに出会え、素晴らしい球団に出会えました。この2年間良い経験をさせていただきました。心より感謝いたします。来シーズンからは、チームのサポート、内山に続く道を作るべく活動していきます。来シーズンも栃木ゴールデンブレーブスへ変わらぬご支援、ご声援の程宜しくお願い致します。2年間本当にありがとうございました。また球場でお会いできる日を楽しみにしております」

 宮地ヘッドは現役時代、尽誠学園高から西武、ダイエー、ソフトバンクなどで活躍。今後は、株式会社エイジェック・エイジェック女子野球チーム・ゼネラルマネージャー(GM)に就任することが発表され、以下のコメントを発表した。

 「2年間という短い期間ではありましたが、栃木ゴールデンブレーブスサポーターの皆様には多大なるご声援・ご支援を頂き心から感謝を申し上げます。この2年間、自分自身満足の行く成績を収められず大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 来シーズンからは違う形で、皆様と共に栃木ゴールデンブレーブスをサポートしていきたいと思います。新生栃木ゴールデンブレーブスを来シーズンも変わらぬ熱いご声援・ご支援を宜しくお願い致します。栃木の皆様に感謝!!!」

 辻監督の後任の新監督には、今季まで巨人でプレーした地元栃木出身・寺内崇幸氏(35)が就任することが明らかになっていて、近日中に正式発表される。

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