【ロッテ】安田、台湾WLから帰国 打率3割超にも貪欲「満足することなく」

スポーツ報知
帰国したロッテ・安田

 台湾でアジアウィンターリーグ(WL)に参加していたイースタン選抜とウエスタン選抜が17日、羽田空港などに帰国した。14勝5敗で2連覇を果たしたイースタン選抜に、ロッテからは森遼太朗投手(19)、安田尚憲内野手(19)、和田康士朗外野手(19)の3選手が参加した。

 安田は19試合に出場し打率3割5厘、1本塁打、13打点をマーク。「来季に向けていい実戦(経験)ができた。この時期になかなかできないことをこの1か月でできた。ほとんど先発が左投手だったので、勉強させてもらえた」と収穫を口にした。

 ただ、好成績を残しても満足感はなく「1軍の投手はもっとレベルが高くなる。ウィンターリーグのレベルで満足するのではなく、12月、1月としっかり準備をしてキャンプに臨みたい」と今後を見据えた。

 育成右腕の森は8試合に登板し、1勝0敗、防御率3・27の成績。育成・和田は18試合で打率1割8分6厘、1本塁打、3打点、チームトップの8盗塁をマークした。

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