【日本ハム】吉村浩GM、来年のドラ1は「投手だよ」大船渡高・佐々木朗希が有力

スポーツ報知
来季のドラフトで上位指名が予想される157キロ右腕の大船渡・佐々木

 日本ハムが、来年のドラフトで投手を1位指名する方針であることが30日、分かった。吉村浩ゼネラルマネジャー(GM)は「来年の1位はほぼ決まっている。投手だよ」と説明。具体的な名前は伏せたが、MAX157キロ右腕の大船渡高・佐々木朗希投手(2年)を筆頭候補に挙げているもようだ。

 チームのドラフト方針「その年のNO1選手を指名する」に合致する逸材を、早くもロックオンだ。佐々木は身長189センチの恵まれた体から、今秋の岩手大会では2年生史上最速とされる157キロをマーク。素材はエンゼルス・大谷以上とも言われる好投手だ。

 佐々木を指名した場合、競合となる可能性が高い。今後は抽選者の選定を進めていくが、同GMは「稲葉さんも選択肢」と、球団のスポーツ・コミュニティ・オフィサーを務める侍ジャパンの稲葉篤紀監督(46)も候補の1人であることを明らかにした。未来のエース獲得のために、熱視線を送っていく。

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