【オリックス】ドラ2・頓宮“筋トレ封印”を宣言 

スポーツ報知
練習中、笑顔を見せる頓宮

 オリックスのドラフト2位・頓宮裕真内野手(22)=亜大=が9日、“筋トレ封印”を宣言した。他の新人7選手と大阪・舞洲で合同自主トレを開始。「すぐに筋肉がつくので柔らかさを出します」と、トレーニングマシンなどを利用した高負荷のトレーニングを排除する独自路線を打ち出した。

 亜大2年時まではマシンを利用するウェートトレを行っていたが、「胸筋が邪魔になってバッティングに影響が出ました」と逆効果だったという。その後は負荷をかけ過ぎないメニューに変更しており、プロでも継続する計画だ。それでも全体練習後のマシン打撃では、181センチ、97キロの筋肉質な肉体で快音を連発。視察した福良育成統括ゼネラルマネジャーも「すごい体やな」と目を丸くした。

 7日にはパンチパーマ姿で入寮したが、提案者の亜大・生田勉監督(52)からは早々とダメ出しを食らった。頓宮も「もう短くしたい。結構シャンプーをしています」と卒業を宣言。トレーニング同様、自己流に回帰し、飛躍を目指す。

(牟禮 聡志)

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