【日本ハム】杉浦“二刀流”を人生に生かす…小中で野球&アイホ

スポーツ報知
ヤクルトに移籍した太田らとノックを受ける郡(手前)

 日本アイスホッケー連盟主催の、マルチスポーツの可能性を探るシンポジウム「考えよう。みんなで『二刀流』」が11日、帯広市で開催され、プロ野球日本ハム・杉浦稔大投手(26)=帯広大谷高出=、リオ五輪女子7人制ラグビー代表・桑井亜乃(29)=アルカス熊谷、帯広農高出=、女子アイスホッケー平昌五輪代表・志賀葵(19)=トヨタシグナス=が、パネルディスカッションで、自らの“二刀流体験”を約150人の市民に語った。

 小、中学と野球とアイスホッケー選手だった杉浦は「経験が多いほど、創造力や視野が広がり人生に生かすことができると思う」。帯広三条高ではソフトボール部と掛け持ちだった志賀も「色々な経験をし一番好きなことが見つかり、五輪で勝利という最高の経験もできました」。アイスホッケー、陸上経験後にラグビーに転向した桑井も「ホッケーの闘争心、陸上投てきで培ったパワーがラグビーに生きました」とそれぞれがその利点を語った。(聖)

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