【楽天】引退表明の稀勢の里が「復活を祈ってる」とエールを送った相手

スポーツ報知
引退を表明した稀勢の里

 大相撲の横綱・稀勢の里(32)=田子ノ浦部屋=と親交のあるプロ野球・楽天の美馬学投手が16日、引退表明後に本人と連絡を取ったことを明かした。

 2人は同い年で茨城出身。中学時代はともに野球部に所属し、対戦した経験もあることから親交が深い。美馬投手はこの日、球団を通じて「びっくりしました。寂しい気持ちでいっぱいです。連敗中、あれだけ言われてきた中でここまでやってきたのは本当にすごいと思います」とコメントを発表した(原文まま)。

 また「今朝、本人と連絡を取ったのですが『復活を祈ってる』って言ってもらえて」と、本人からエールを送られたことも明かした。美馬は昨年8月、右肘のクリーニング手術を受けた。昨季は、いずれも自己ワーストタイとなる14試合の登板で2勝の成績だった。右腕が、右肘にメスを入れたのは高校時代から通算5度目。今季は右肘痛からの復活を目指している。

 美馬は「稀勢の里関は本当にすごい人だし、頑張って来た人なので、そう言われて嬉しいですし、その力をもらって僕が復活するところを見せたいです。本当にお疲れさまでした」と話していた。

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