【西武】内海が奄美大島の児童養護施設を訪れ、ランドセル贈呈

スポーツ報知

 西武・内海哲也投手(36)が16日、鹿児島県奄美大島にある児童養護施設「カリタスの園 白百合の寮」を訪問。ランドセルの贈呈を行い、キャッチボールなどで子供たちと交流を深めた。

 内海は09年に「内海哲也ランドセル基金」を設立。奪三振数や投球イニング数など、自身のシーズン成績に応じた数のランドセルを児童養護施設の児童に毎年贈っており、16年にはプロ野球で活躍する監督、選手の社会貢献活動を表彰する「第18回ゴールデンスピリット賞」を受賞した。

 今年は昨季の投球回数82にちなんで、82個のランドセルを贈った。「1イニング、1イニングの積み重ねがランドセルの寄贈につながる。とにかく1軍で投げたい。できれば2ケタ勝利、そしてここ数年は規定投球回に達していないので、その数を目指します。最低でも3ケタは行きたいです」。子供たちに雄姿を届けるために、活躍を誓った。

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