【ロッテ】ドラ1藤原、インフル全快200スイング「5日間分くらいはすぐに取り戻せる」

スポーツ報知
5日ぶりに新人合同自主トレに復帰した藤原

 ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が22日、試合用バットを解禁。キャンプに向けて“ギアチェンジ”した。インフルエンザA型で離脱し5日ぶりにロッテ浦和での新人合同自主トレに合流。「キャンプまで練習する時間もあまりない。試合で使うバットも慣らしていかないといけない」と、これまで使用していた赤色の重さ950グラムのマスコットバットではなく、880グラムのバットを手に室内練習場で約200スイングし回復をアピールした。

 石垣島キャンプ初日の2月1日に紅白戦が組まれているが、井口監督はルーキーの出場について31日までに結論を出す予定だ。藤原は「出たい気持ちはもちろんあります」と懇願。プロの球を肌で感じられる大事な機会になるため「すごく参考になると思う。打撃フォーム(の改良の仕方)もこれから変わってくると思う」と今後の成長につなげたい考えを示した。

 この日は病み上がりということもあり、ランメニューは一部免除となったが、ノックでは右翼の守備で軽快な動きを見せた。「ここからしっかり練習すれば5日間分くらいはすぐに取り戻せる。自分の意識次第だと思います」とギアを入れ直した。(長井 毅)

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