【オリックス】西村監督、ブルペン見てキャンプの新人振り分け

スポーツ報知
オリックス・西村徳文監督

 オリックスの西村徳文監督(59)が22日、都内で12球団監督会議に出席し、育成を除く新人投手3人の奮起を促した。25日にブルペン投球を視察して、春季宮崎キャンプの1、2軍の振り分けを決める方針。現時点で「ある程度は決めている」としながらも、指揮官の目に留まれば「(1軍に)入っていなければ、入れることになる」と逆転のチャンスの場を与えた。

 ドラフト3位・荒西祐大(26)=ホンダ熊本=、同4位・富山凌雅(21)=トヨタ自動車=、同6位・左沢優(24)=JX―ENEOS=は、いずれも社会人出身の即戦力投手。「若い選手は初めから100%の状態で体をつくってくるだろう」とキャンプ前に万全の仕上がりを指令した。オフに金子、西が移籍して投手陣は手薄。「ルーキー(投手)を3人とも(1軍に)連れていくかもしれない」と25日のアピールに期待した。(牟禮 聡志)

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