【中日】根尾、下半身張り訴え合同自主トレリタイア キャンプ1軍スタートも白紙へ

スポーツ報知
ベースランニング中、足を痛めた根尾

 中日のドラフト1位・根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭高=が23日、下半身の張りを訴え、ナゴヤ球場での合同自主トレをリタイアした。練習後は名古屋市内の病院で精密検査を受診。出場を希望していた2月3日の紅白戦(北谷)の出場は困難となり、キャンプ1軍スタートも白紙となる可能性が出てきた。

 根尾はウォーミングアップ直後に行われたベースランニング中に足を痛めた模様。「大丈夫です。問題ないです」と言い切ってキャッチボール、ノックまでは続けたが、ダッシュと打撃練習を取りやめ、屋内で治療に専念した。

 球団関係者は「大したけがではないと思うが、キャンプもあるし、念のために病院で診てもらおうということ。彼はいつも全力でやるから」と大事を取った措置であることを強調した。軽傷なのは間違いないが、約1週間後に迫ったキャンプ序盤は、一部メニューに制限がかかりそうだ。

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