【阪神】原口が大腸がんを公表、近日中に手術

スポーツ報知
阪神・原口

 阪神・原口文仁捕手(26)が24日、自身の公式ツイッターを更新し、昨年末の人間ドックで大腸がんと診断されたことを公表した。当面は治療に専念し、2月1日からのキャンプも不参加となる見通し。「病名を聞いた時は、さすがに驚き、動揺したのも事実です。しかし今は、プロ野球選手という立場で、この病気になった事を自分の使命だとも思えます」とつづった。

 原口は09年のドラフト6位で入団し、育成選手を経て16年に支配下登録選手へ復帰。昨季は代打でシーズン23安打を放ち、桧山(08年)が持つ球団最多記録に並んでいた。プロ通算262試合で打率2割8分、19本塁打、90打点。昨秋のキャンプでは矢野監督も「競争には間違いなく入ってくるんじゃないかな」と正捕手候補として期待していた。

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