【日本ハム】ドラ5柿木、捕手座らせ23球「納得する球は少なかった」厳しめ自己採点

スポーツ報知
シャドーピッチングをする柿木蓮

 日本ハムのドラフト5位・柿木蓮投手(18)=大阪桐蔭高=が24日、千葉・鎌ケ谷の新人合同自主トレで初めて捕手を座らせ、投球練習を行った。直球にカーブ、スライダーを交えて23球を投げたが「感覚的に納得する球は少なかった。球がまだ走っていないし、思ったところにも投げられていなかった」と厳しめに自己採点した。

 ブルペンでは、自ら右打者への外角低めを指定、力強い球を投げ込んだ。「そこ(外角低め)に投げられるというのが自分の強みだし、一番大事にしたいコース。練習からあの場所にしっかり投げる事は、常にやっています」と意識の高さを示した。

 「体の使い方も(状態は)上がりつつある。体も締まっていい方向に向かっているんじゃないかな」と柿木。2月1日のキャンプインに向けて、着々と準備を進めていく。(小島 和之)

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