【ロッテ】井口監督、「育てたい」井上に次ぐ和製大砲育成を約束

スポーツ報知
静岡・熱海でトークショーを行ったロッテ・井口監督

 ロッテ・井口資仁監督(44)が25日、静岡・熱海市内のホテルで「東京科学機器協会」主催の新春トークショーに参加。野球を始めた当初から現在に至るまでの思い出などを語り、会場を沸かせた。

 今季の目標を問われると「今年で自分は45歳になるんですけど、自身が生まれた1974年以来、優勝していない。下克上した優勝するのは使命だと思う。なんとか自分が監督のうちに歴史の壁を打ち破りたい」と宣言。前後期制を含めば1974年以来となる勝率1位でのリーグ制覇を改めて誓った。

 また、理想のチーム像については「理想は和製の打線を作りたい」と語り、「今は井上晴哉しか長距離砲がいない。日本人の長距離砲を育てたい」と井上に次ぐ和製大砲の育成を約束した。

 この日は「東京科学機器協会」の関係者が来場していたこともあり、「あったらいいなと思う機器」として「投手交代の時に肩をスキャンして、(疲労で)もうダメだなとか、ネクストサークルで待っている打者でドキドキしているな、とか分かるスキャン機器があればいいですね」と笑みを浮かべていた。

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