【日本ハム】清宮、定位置取りへ、マイペース「やれることをやれば結果は付いてくる」

スポーツ報知
出発前のセレモニーで記念撮影する(前列左4人目から)栗山監督、中島、(後列左から)清宮、近藤、中田、大田、西川、上沢

 日本ハムの清宮幸太郎内野手(19)が28日、米アリゾナキャンプでのマイペース調整を強調した。この日、成田空港発の航空機で米国に出発。一塁では中田、外野では新加入の王柏融らとポジションを争うことになるが「やれることをやれば結果はおのずと付いてくる。自分のやるべきことに集中したい」と意気込んだ。

 違和感を訴えていた右手首は順調に回復。グラブは内外野用とファーストミットの計3個を持参し、複数ポジションでの練習を重ねていく。米国キャンプは2年連続とあって、「1年たって流れが分かりましたし、環境も分かっている。その辺は大きく違う」と2年目の余裕も見せた。

 27日には前高校日本代表監督や拓大紅陵(千葉)の監督を務め、21日に肝細胞がんで亡くなった小枝守氏(享年67)の通夜に参列。「きっちりお別れができたし、しっかりと気持ちも整理してアリゾナに向かえる」。飛躍を期す、清宮の2年目が始まる。(小島 和之)

野球

×