【日本ハム】吉田輝星がブルペンで40球、加藤2軍コーチは「まとまってきた」と評価

スポーツ報知
日本ハム・吉田輝星

 日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)=金足農高=が29日、千葉・鎌ケ谷での新人合同自主トレで5度目のブルペン入り。捕手を座らせての投球練習は3度目で、カーブとスライダーを交えながら40球を投げ込んだ。

 昨夏の甲子園決勝で投げ合ったドラフト5位・柿木蓮投手(18)=大阪桐蔭高=が隣で投げ込む様子を横目に、力強い直球を中心にカーブ9球、スライダー3球も織り交ぜた。捕手を座らせた状態での40球は今年に入って最多の球数となった。

 投球練習を見守った加藤2軍投手コーチは「まとまってきた。自分がイメージしているボールには、まだまだなんでしょうけど、真っすぐの軌道が安定してきたと思う。だいたい自分の思ったところに投げられるようになって来ている。遠投を見てもそうだったけど、すごくバランスがよくなってきた感じがした」とたたえた。

 あす30日に新人合同自主トレを打ち上げ、31日に2軍キャンプが行われる沖縄・国頭村に移動する。

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