【広島】ドラ1小園、自分でできない2つの事「ヤバいです」…キャンプ地入り

スポーツ報知
日南キャンプのチーム宿舎に到着した広島・小園

 広島のドラフト1位・小園海斗内野手(18)=報徳学園高=が知られざる弱点を吐露した。

 チームメートとともに福岡空港から空路キャンプ地の宮崎入り。日南市内の宿舎でキャンプイン前日のミーティングに臨んだが、やはりどうにもスーツは着慣れない様子。「着せられている」という表現がピッタリだった。

 「実は…」と黄金ルーキーは頭をポリポリ。「ネクタイが結べないので先輩に結んでもらってます。きょうは(ドラフト6位の)正随さんに…」。やはり。高校時代は学ランの制服だったのでネクタイと無縁。軽快な守備が自慢の18歳だが、軽快にネクタイを結べるようになるには時間がかかりそうだ。

 さらに小園は、もうひとつ告白した。「サインプレーを覚えないと。そこが一番ヤバいです」。高校はサインプレーが少なく、また、1年夏から試合に出場していたため、投手や捕手との連携も体で覚えていた様子。「もう(サインプレーのレジュメを)もらってるんですが、結構多いんでヤバいです」と冷や汗。ネクタイとサインプレー。先にマスターするのはどっちだ?

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