【ロッテ】ハ、ハ、ハエが…異常気象で大量発生 平成18年キャンププレーバック

スポーツ報知
平成18年1月13日付の紙面

 大坂なおみが世界のトップに立ち、大相撲では玉鷲が初優勝。と思えば芸能界には「嵐」が吹き荒れる。もう何が起こっても不思議じゃない今日この頃。いよいよプロ野球のキャンプもスタートです。スポーツ報知が誇る各チームの担当記者が今季のイチ推し男を紹介。平成キャンプの名場面とともにお送りします。

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 ロッテが2006、07年に行った豪州・ジーロングキャンプでは異常気象による大量のハエが発生。07年に参加していた川崎雄介打撃投手は「サーキットメニューをやってると、顔にハエがたかってきた。口に入りそうになったこともあった」と当時を思い返し、苦悶(くもん)の表情を浮かべた。

 当時は水不足も深刻でスプリンクラーでグラウンドの芝に水をまいていると近隣住民から「なんで水をまいているんだ!」と怒号が飛んでくる災難があった。

 また、荷物トラブルも。全日空機のチャーター便でメルボルン空港に到着したが、大量の手荷物、野球用具が“渋滞”するハプニングが発生。外国人・ベニーの荷物がなぜか2軍キャンプ地の鹿児島に届く“怪現象”も起こった。

長井記者イチ推し 藤原恭大

 ドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=のフィーバーぶりに注目したい。ロッテ浦和での新人合同自主トレでは練習後、寮までの約300メートルの距離をファンがサインを求めて藤原を追っかける事態に。17年のドラ1安田は「列がズラ~っとなっててマラソン大会みたいでした」と証言し「僕の時はこんなに人がいなかった」と羨んだ。石垣島でも“マラソン大会”が開催されるか。

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