【西武】内海、開幕ローテ「アピールする」広島・長野と「キャンプ中にご飯」

スポーツ報知
宮崎空港での歓迎セレモニーに参加した内海(中央、右手前は辻監督、左端は山川)

 巨人から西武に移籍した内海哲也投手(36)が31日、キャンプ地の宮崎・南郷入り。「緊張しています」と新天地で迎えるプロ16年目のキャンプインにやる気をみなぎらせた。

 出発前日も、第二球場でウェートトレに励むなど、体を仕上げてきた。宮崎空港で行われた歓迎セレモニーでは散髪した姿で登壇。「体はつくってきたので、アピールできるように頑張る」と決意を語った。

 丸の人的補償で広島に移籍した長野も宮崎でキャンプを過ごす。広島のキャンプ地・日南は南郷と車で30分の距離。「長野とは(キャンプ地が)近いですし、キャンプ中にご飯に行けたらいいなと思っています」。長野には「新天地でも活躍してくれると思う」と期待を寄せ、共闘を誓った。

 移籍後は巨人時代の同僚、高木勇人投手(29)と食事を一緒に取るなど、行動をともにすることが多いが「早く素を出せるようにしたい」と左腕。チームに溶け込み、まずは開幕ローテの一角を確かなものにする。

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