【日本ハム】昨夏甲子園V右腕・柿木蓮が初ブルペン 隣の吉田輝星は「やっぱり目に入った」

スポーツ報知

 日本ハムのドラフト5位・柿木蓮投手(18)=大阪桐蔭高=が2日、2軍の国頭キャンプで初めてブルペン入りした。

 1位の吉田輝星投手(18)=金足農=、7位の福田俊投手(22)=星槎道都大=と並んでの初ブルペン。「体の突っ込みなど自分の状態が分かるから」と、高校時代と同じスタイルでまずカーブを3球。その後は直球、スライダー、フォークなど多彩な持ち球を披露しながら計42球を投げ込んだ。

 「まっすぐのコントロールは良かった。いい球と悪い球がはっきりしていた」と、収穫と反省点を語った甲子園V右腕。隣の吉田輝については「意識しないつもりだったが、やっぱり目に入りました。自分が自主トレから見てきた中で一番良かったんじゃないですか」と、改めてライバルの実力を認めた。

 キャンプ初日だった前日は、宿舎に戻るとすぐに2時間ほど眠ったという。「疲れてたんですかね」と苦笑い。「これからも1日1日を大切にしていきたい。投球練習の1球1球、ランニングの1歩1歩を大事にして過ごしたい」と、今後への意気込みをアピールした。

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