【オリックス】成瀬がテストでシート打撃登板「自分の持ち味を出せた」
スポーツ報知
オリックスにテスト入団を目指す前ヤクルトの成瀬善久投手(33)が4日、シート打撃に登板した。打者6人に1三振を奪い、安打性の当たりは2本だった。最速135キロを計測し、25球を投げた成瀬は「自分の持ち味を出せたのかなと思います。監督からはナイスピッチと言ってもらいました」と汗をぬぐった。
先頭の宗を低めのスライダーで空振り三振に仕留めた。続く山足には外角のチェンジアップを中堅へはじき返されたが、3人目の西浦はフルカウントから変化球で遊ゴロ。2打席目は宗を初球の直球で遊飛。山足には外角の直球を中堅へ運ばれた。最終打者の西浦はフルカウントから右飛に打ち取った。