【DeNA】東、開幕絶望的…左肘に違和感「まだ怖さがある」

スポーツ報知
DeNA・東

 DeNA・東克樹投手(23)が左肘の違和感のため、3月末の開幕に間に合わないことが6日、決定的となった。

 2軍の沖縄・嘉手納キャンプで再開2日目となるキャッチボールを披露。約20メートルの距離を6、7割の力で投げるなど回復した姿を見せたが「自分としては開幕はちょっと…。まだ怖さがある。開幕に合わせて後でけがをするよりは、戻ってからしっかり長くやった方がいい」と説明した。

 昨季チーム最多の11勝を挙げ新人王を獲得した左腕の出遅れが確実となった。「痛みや違和感はない」と回復は順調だが、ブルペン入りは今月末、実戦は来月中旬が目安で来月末の開幕を万全で迎えるには期間が足りない。この日視察したラミレス監督は「メニューは予定通り」と話すにとどめたが開幕投手は石田、今永、浜口らの争いとなりそうだ。

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