【楽天】宮城県高野連と野球教室を共同開催…親子50組100人参加

2019年2月11日6時0分  スポーツ報知
  • 親子にキャッチボールの手本を見せる楽天アカデミー・永井コーチ(中)

 宮城県高野連とプロ野球・楽天が共同開催する野球教室「東北・宮城のこどもたちに野球の楽しさを伝えたい ~みんなが野球を愛するまち~」が10日、楽天生命パーク宮城室内練習場で行われた。東北初となるプロと高野連の“コラボ企画”で、50組100人の親子が参加。楽天のアカデミーコーチ陣4人の指導を受け、参加した子供たちだけでなく高野連の指導者も大きな刺激を受けた。

 楽しそうにボールを投げたり、バットに球が当たると笑顔を見せたり。寒々としたグラウンドに、子供たちの笑顔が咲いた。宮城県高野連と楽天が初めて手を組み開いた野球教室は、1月31日から先着順で参加者を募集すると約1日で定員に到達。野球経験の少ない小1~3年の子供たちに、キャッチボールやティー打撃など約1時間半指導した楽天・広橋公寿アカデミーコーチ(62)は「よかったです。一歩進んだ気がしますね」と振り返った。

 野球の普及を目指す高野連の先生たちにとっても、貴重な時間となった。これまで各地区ごとや学校単位で野球教室を開いていたが、高野連の普及振興委員会で委員長を務める石巻工・利根川直弥監督(46)は「子供への教え方がわからない面もあり、(指導は)そう簡単にできないよね、と思っていた」。しっかり上から投げる方法や、正しい位置でボールを打つ方法など、アカデミーコーチ陣の教え方が参考になった。「(指導法が高校の)部員たちにも通じるところがありました」(利根川監督)と、教える側も経験を共有した。

 広橋コーチは「定期的にやりたいですし、できれば東北6県でやりたいですね」。利根川監督も「(高校野球の)試合の前にやって、その後試合を見てもらえるような流れでできればいいですね」と今後の希望を語った。日本高野連HPによると平成30年の硬式野球部員数は15万3184人と、10年前より約1万6000人減少している。これからもプロアマの垣根を外し、野球の楽しさを伝えていくために、双方が力を尽くす。(有吉 広紀)

プロ野球
注目トピック
報知ブログ(最新更新分)一覧へ