【ヤクルト】新星現る 4年目の渡辺が8回2死3点差で逆転グランドスラム

スポーツ報知
ロングティーに臨むヤクルト・渡辺

 ヤクルト・渡辺大樹外野手(21)が11日、チームの初対外試合となる韓国・KIAとの練習試合(浦添)で起死回生の逆転満塁本塁打を放った。

 7回までチームはわずか1安打。この日は途中出場すると、3点ビハインドの8回2死満塁で左中間へ文句なしの一発を運んだ。「日頃の練習の成果が出たかなと思います。今日はバッティングでいい結果が出たんですけど満足しないで、1軍にいるために大事な守備と走塁を磨いて1軍定着するのが目標です」。高校通算17本塁打をマークした専大松戸高から入団4年目。今季から外野手に転向し、初めて1軍キャンプに帯同している。通算出場は17年の2試合のみながら、猛アピールに成功した。

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