張本勲氏、キャンプで好調の各球団主力バッターに「今、ナンボ打っても意味ない」

スポーツ報知
張本勲氏

 野球評論家の張本勲氏(78)が17日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)に生出演。

 番組では、阪神の新外国人選手、ジェフリー・マルテ内野手(27)=エンゼルス=が11日の紅白戦で初打席で本塁打を放つなど各球団の主力選手の好調な調整を紹介した。

 こうしたキャンプでの調整に張本氏は「今、ナンボ打っても意味ない。ということはね、気分はいいわね、結果がいいから。ただ、バッターの方が出来上がりが早いから、8対2でバッターの方が出来上がりが早いからナンボでも打てます」と見解を示し「オープン戦まではそんな意味ないんだ」と解説していた。

 この意見にゲスト出演の阪神の掛布雅之オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(63)も「特に阪神の新外国人、期待はしているんですが、昨年のロサリオの一件がありますんで今、打つ打たないというのは、本当に張本さん言うように意味はありません」とうなずいていた。

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