【ソフトバンク】千賀、開幕投手へ上々。初実戦で最速155キロ

スポーツ報知

 2年連続の開幕投手を目指すソフトバンクの千賀滉大投手(26)が17日、今季初実戦となる紅白戦の紅組で先発。2回2安打無失点に抑え、球団のスピードガンではMAX155キロを計時と、順調な仕上がりをアピールした。

 初回1死から高田、松田宣を直球で2者連続三振。2回2死から連打を許したが、得点は与えなかった。「選択肢を増やしたい」と、カットボールではフロントドア、バックドアを試し、今キャンプで本格的に習得に励むツーシームも数球投げた。「(開幕投手へ)アピールできたかは分からないが、普通に投げられるところは見せられた。順調に来ている」と手応えをにじませた。

 一方、千賀と開幕投手を争う白組の先発・東浜は、2回3安打1失点。「ボールを操りきれていない。対バッターの精度を上げていかないといけない」と課題を口にした。

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