【侍ジャパン】フレッシュ侍発表! 清宮&村上の19歳コンビら11人が初選出 3月メキシコ戦
侍ジャパンの稲葉篤紀監督(46)は18日、沖縄・那覇市内で3月9、10日に京セラドーム大阪で行われる「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019 日本vsメキシコ」の出場メンバー28選手を発表した。17年WBCで打率4割5分をマークするなど、大舞台に強い小林誠司捕手(29)が1年ぶりに代表復帰。若手では日本ハムの清宮幸太郎内野手(19)、ヤクルトの村上宗隆内野手(19)の10代コンビがトップチームに初選出された。
メキシコ戦では20年の東京五輪を見据え、若手中心のメンバーをリストアップ。高卒2年目の清宮、村上を始め、28人中11人が侍ジャパン初選出というフレッシュな陣容となった。最年長はロッテの松永昂大投手(30)で、25人が20代、2人が10代。田口麗斗投手(23)らは24歳以下で行われた「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」に出場した経験があるが、年齢制限のない純粋なトップチーム選出は初めてとなる。
一方で、DeNAの山崎康晃投手(26)、ソフトバンクの甲斐拓也捕手(26)と上林誠知外野手(23)の3人は、稲葉監督が指揮を執るようになった17年秋から4季連続の選出。巨人、ソフトバンクから最多の4人が選出される一方、西武からは0人となった。侍ジャパンは3月のメキシコ戦を経て、11月には国際大会「プレミア12」、来夏は東京五輪に挑む。
3月のメキシコ戦に臨む侍ジャパン全メンバーは以下。数字は背番号。※はトップチーム初選出。
【投手=12人】
梅野雄吾(ヤクルト)11※
山岡泰輔(オリックス)13
原樹理(ヤクルト)16※
松永昂大(ロッテ)17
山崎康晃(DeNA)19
今永昇太(DeNA)21
高橋礼(ソフトバンク)28
三上朋也(DeNA)35※
森唯斗(ソフトバンク)28
山本由伸(オリックス)43※
森原康平(楽天)52※
田口麗斗(巨人)90
【捕手=3人】
小林誠司(巨人)22
田村龍弘(ロッテ)27
甲斐拓也(ソフトバンク)62
【内野手=7人】
京田陽太(中日)1
吉川尚輝(巨人)2※
大山悠輔(阪神)3
清宮幸太郎(日本ハム)5※
中村奨吾(ロッテ)8
岡本和真(巨人)25
村上宗隆(ヤクルト)55※
【外野手=6人】
田中和基(楽天)7
吉田正尚(オリックス)34※
野間峻祥(広島)37※
上林誠知(ソフトバンク)51
近藤健介(日本ハム)54
西川遥輝(日本ハム)99※