【広島】23日からの3連戦で3本柱先発 雨天中止続くなら若手は日南派遣も

スポーツ報知
24日のDeNA戦で登板予定の広島・大瀬良

 広島が23日からのキャンプ最終盤の対外試合3連戦で、先発3本柱を起用させることが20日、分かった。23日の練習試合・日本ハム戦(コザしんきん)はジョンソン、24日のオープン戦初戦・DeNA戦(宜野湾)は大瀬良、25日の練習試合・楽天戦(コザしんきん)は野村が、それぞれ先発する。

 キャンプ最後の休日だったこの日、佐々岡真司投手コーチ(51)はコザしんきんスタジアムで若手投手陣の休日返上練習に付きあい「最後の3試合は、ある程度、主力が投げることになる」と説明した。一方、19日のロッテとの練習試合(同)が雨で流れ、21日に阪神との練習試合が行われる宜野座の天気予報も「曇り時々雨」。若手投手陣に登板機会が与えられない可能性も出てきた。

 21日の試合には、19日に登板予定だった九里、薮田らが“スライド登板”予定。当初21日の試合で先発の適正を見極めるために3イニングを投球する予定だったアドゥワの投球回も、1イニング程度に制限されることになった。佐々岡コーチは「投げられなくなった投手は、ヘタするとファームに投げにいくこともある」と、21日も中止になった場合は、24日に宮崎・日南で行われる広島2軍―JFE東日本のプロアマ交流戦などに1軍選手を派遣するプランを示した。

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