【ソフトバンク】ドラフト2位・杉山ら故障者が続出
スポーツ報知
ソフトバンクのドラフト2位・杉山一樹投手(21)=三菱重工広島=が21日、宮崎キャンプでの練習中にバントを処理した際に右足首をひねった。宮崎市内の病院でレントゲン、エコー検査を受け、右足首靱帯(じんたい)の1度損傷と診断された。
釜元豪外野手(25)も右膝痛を訴え、宮崎市内の病院で「腓腹(ひふく)筋内側頭筋膜炎の疑い」と診断。育成選手の周東佑京内野手(23)は、左太もも裏の張りでこの日から別メニュー調整となった。
さらに、B組の楽天との練習試合中には、増田珠内野手(19)がイレギュラーバウンドしたボールが右目上部に直撃し、負傷交代した。
また、1月の自主トレ中に腰を痛めていた明石健志内野手(33)が、20日に徳島市内の病院で「脊椎全内視鏡ヘルニア摘出術」を受けたことも発表された。
いずれも右でん部痛で別メニュー調整中の柳田や上林の状態は上向いているが、和田や高谷らが離脱した昨年に続き、今年も故障者続出。工藤監督も、頭を悩ます春季キャンプになっている。