【オリックス】山岡、開幕逆算ローテ 西村監督「投手陣を引っ張ってほしい」

スポーツ報知
ブルペン投球をする山岡

 オリックス・山岡泰輔投手(23)が21日、対外試合初戦となる23日の韓国・斗山戦(SOKKEN)の“開幕投手”を託された。

 この日、ブルペン投球を行った右腕は3回を投げる予定で「自分の投球を大事にして、捕手との呼吸を合わせたい」とテーマ設定。西村監督は初陣を任せる理由に「コーチから対外試合の最初は山岡で、と。僕も同じ思い。投手陣を引っ張ってほしいから」と説明した。

 さらに、プロ3年目で初のシーズン開幕投手への道筋も見えてきた。23日の登板から、3月2日の楽天戦(SOKKEN)を経て、同9日の侍ジャパン強化試合(メキシコ戦、京セラD)に登板予定。その後も同29日の日本ハムとの開幕戦(札幌D)を想定した逆算ローテが組まれているもようだ。

 「開幕投手を誰にするかはまだ。キャンプ中に本人に伝えることができれば」と指揮官。明言は避けたものの、山岡が順調な姿を示せば、最有力であることは揺るぎない。(小松 真也)

野球

×