【日本ハム】吉田輝星が右前腕の張りでシート打撃を回避 加藤2軍投手コーチ「本人は不満でしょうけど」

スポーツ報知
シート打撃登板を回避した吉田輝星は別メニュー調整(カメラ・関口 俊明)

 日本ハムの吉田輝星投手(18)=金足農=が22日、右前腕のハリのため予定されていたシート打撃登板を回避した。加藤武治2軍投手コーチ(40)は「前腕に張りがある。たいしたことない。シート投げて悪くなるより、2、3日休んでから」と軽症を強調。降雨のためシート打撃そのものが中止になったものの、吉田輝は塁間程度の軽いキャッチボールで調整し、高い負荷のかかるピッチングは回避した。

 19日にはキャンプ6度目のブルペン入りし、最多73球を投じた右腕に「本人は不満でしょうけど、こっちからストップかけさせてもらいました」と加藤コーチ。今後は23日に2軍の春季キャンプを打ち上げて千葉・鎌ケ谷の2軍施設に戻る。24日の休養日を挟んで、25日には鎌ケ谷でキャッチボールで状態を確認。順調なら26日には再びピッチングを再開する予定だ。

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