【広島】左肘手術明けの床田が3回0/3無失点 ローテ入り前進「楽しいというかうれしい」

スポーツ報知
2番手で力投した広島・床田

◆オープン戦 DeNA4―4広島(24日・宜野湾)

 広島の3年目左腕の床田寛樹投手(23)が4回から2番手で登板し、4安打を浴びながらも3回0/3を無失点に抑え、3三振を奪った。「立ち上がりは良かったんですけど、その後、先頭打者にヒットを許したのは良くなかった。60点ぐらいですね」と振り返った。

 5回1死一、二塁のピンチでは、伊藤裕を空振り三振に仕留めると、細川を二ゴロに料理。6回も先頭・佐野に二塁打を浴びたが、嶺井を投ゴロに抑えるなど、後続を打ち取った。「左打者のインコースにツーシームを投げてゴロを打たせることができた。低めにしっかり投げたらゴロを取ることができた」と収穫を口にした。

 17年にプロ初勝利を挙げたものの、左肘を故障。夏場にトミージョン手術(内側側副靱帯再建手術)を経て、帰ってきた。正捕手の会沢も「強心臓で期待できる」とローテ入りに太鼓判を押す。床田は「緊張感のある中でやらせてもらっているのが、楽しいというかうれしいですね」と充実感を漂わせていた。

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